子育ての街 南港ポートタウンの周辺施設

南港ポートタウンがある人工島「咲洲(さきしま)」には、住宅地である南港ポートタウンの周辺に商業施設も建設されました。ベイエリアということで、アジアの国々とのビジネス拠点になるべく計画されましたが、当初の思惑とは少々かけ離れてしまったようです。

商業エリアとして開発した地区に誘致ができず、住宅地として再販売した結果、タワーマンションを含む複数のマンションが建設されました。

インテックス大阪

インテックス大阪

インテックス大阪は1985年に開業し、延床面積で東京ビッグサイト、幕張メッセに次いで3番目、総展示面積は東京ビッグサイトに次いで2番目の規模を誇る国際展示場です。

1月のスケジュール
期間催事名概要入場料対象
1月18日(土)インターンシップ&仕事研究LIVE 大阪大学生・大学院生・短大生・専門学生・高専生向けのインターンシップ&仕事研究イベント無料登録者
2月のスケジュール
期間催事名概要入場料対象
2月1日(土)~2日(日)バトスピチャンピオンシップ2019 ―超煽臨杯― 近畿エリア予選大会トレーディングカードゲーム「バトルスピリッツ」の予選大会・一部物販無料一般
2月22(土)業界&仕事研究LIVE 大阪大学生・大学院生・短大生・専門学生・高専生向けの業界仕事研究イベント無料登録者

大阪府咲洲庁舎(旧WTCコスモタワー)

大阪府咲洲庁舎(旧WTCコスモタワー)

大阪府咲洲庁舎は、竣工当時WTCコスモタワーと呼ばれ、ATCとともに大阪ベイエリア開発のシンボルとされました。ところがアクセスの不便さやバブル崩壊により入居テナントが激減し、その補填のために大阪市の港湾局や水道局などを移局させたりしましたが、好転しなかったので大阪府の購入話が持ち上がって市の部局は撤退しました。現在は大阪府の総務部、住宅まちづくり部、府民文化部などが入居しています。

コスモタワー当時にあった展望フロアは府庁舎となった今でも稼働していて、510円(個人・大人料金)で大阪が一望できます。

ATC

ATC

ATC(アジア太平洋トレードセンター)はWTCと同時期に開業し、貿易のためのトレードセンターとして施設全体が保税地域(総合保税地域)に指定されていたことから、国内外の大小の卸売業者や貿易業者、専門商社などの企業が入居し、関税を払うことなく世界各国から商品を輸入し、加工・展示・催事・輸入取り扱いの商談・販売などができる拠点となることが期待されていました。

ところが、WTCと同様にバブル崩壊以後テナントの撤退が起こり、現在は飲食・娯楽施設を誘致し、音楽イベントや各種見本市、トイマーケット、子ども向けキャラクターの大型展覧会などを行っています。

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